2025年は「もっと自信を持ちたい」「自分の可能性を広げたい」「充実した日々を送りたい」
など、自分を変えたいと思っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、日々の忙しさに追われる中で、自分の夢や目標が見えなくなってしまうこともあるかもしれません。「なりたい自分」になる。それは決して不可能な夢ではありません。
この記事では、あなたが今までの自分を変え、なりたい自分になる10個の秘訣をご紹介します。小さな一歩を踏み出す勇気と、未来を創造していくワクワク感を胸に、一緒に進んでいきましょう。
「なりたい自分」を明確にする
「自分を変えたい」、「より良い自分になりたい」と思ったら、まずはあなたが望む未来像を、具体的にイメージすることが大切です。
どのような仕事に就いたスキルが身についているのか?どのようなライフスタイルを送っているのか?周囲の人との関係構築はどのようなものかまど、具体的なイメージを思い描いてみましょう。
この時、あなた自身の価値観に基づいた、あなただけの「なりたい自分」像を明確にすることが重要です。
なりたい自分になるための10の秘訣
「なりたい自分」を明確にしたら、次は具体的な行動に移していきましょう。
ここでは、今までの自分を変えて、なりたい自分になる10個の秘訣をご紹介します。
これらの秘訣は、自分を変えるための道しるべとなるだけでなく、日々の生活をより豊かにするためのヒントにもなるでしょう。
一つずつ読み進めながら、状況や目標に合わせて実践してみてください。
秘訣1.目標を設定する
「なりたい自分」を実現するためには、具体的な目標を設定することが重要です。
明確な目標設定は、あなたが「なりたい自分」へ辿り着くための、頼りになる羅針盤のようなものです。
SMARTゴール
目標を設定をする際に、以下の5つの要素に基づいて明確化することで、目標設定がより効果的なものになります。各要素の頭文字を取って「SMARTゴール」と言います。
「SMARTゴール」の考え方を取り入れて、達成可能な目標を立てましょう
S: 明確 (Specific)
具体的で分かりやすい目標を設定する。
M: 測定可能 (Measurable)
成果を数値や基準で測れるようにする。
A: 達成可能 (Achievable)
現実的に実現可能な内容にする。
R: 関連性 (Relevant)
自分の価値観や目的に合った目標を選ぶ。
T: 期限設定 (Time-bound)
期限を明確にして行動にメリハリをつける。
このフレームワークを活用すれば、目標達成への道筋がクリアになり、やる気を維持しやすくなります。
秘訣2.すぐに行動する
「いつかやろう」「そのうち」と思っているうちに、時間だけが過ぎてしまう…
そんな経験を誰しも一度は経験したことがあるかもしれません。
具体的な目標設定を作ったのはいいものの、なかなか行動に移せない、気分が乗らない時には、行動をおこしやすくするためのプランを立てると良いでしょう。
まずは、限られた時間の中で、より重要なタスクから取り組めるよう、優先順位を明確にしていきます。
次に、各タスクにかかる時間を見積もり、具体的なスケジュールに落とし込みます。カレンダーアプリや手帳などを活用し、タスク管理すると効率的です。
また、完璧を目指さず、まずは「5分だけやってみる」ことから始めてみましょう。
朝を味方につける
自分を変える一歩として、1日の始まり方を意識的に変えてみるのも有効です。早起きをして朝の時間を有効活用してみましょう。
静かで集中しやすい朝の時間は、スキルアップのための学習や、創造的なアイデアを生み出す時間に最適です。
早起きは、単に活動時間を増やすだけでなく、心身にゆとりを生み出し、1日をポジティブに過ごすためにも効果的です。
秘訣3.モチベーションの維持
自分を変えたいという想いを諦めずに継続していくためには、モチベーションの維持がとても大切です。以下に、モチベーションを維持するための工夫をいくつか紹介します。
自分を変えたいという想いを常に意識する
自分を変えるために毎日勉強すると決めていたのに、ついスマホを見てしまったり、ダイエット中にも関わらずつまみ食いをしてしまうなど魔が差してしまうことがあります。
どのような自分を目指すのかを書いた紙を目につく場所に貼ったり、スマホの待ち受け画面にするなど、目にしやすい環境を作っておくことで、誘惑に負けそうになったときに、立ち止まりやすくなります。
ビジョンボードを作る
雑誌の切り抜きなどを使い、実現したい未来を視覚化したビジョンボードを作成することで、モチベーションを高めることができます。
ビジョンボードを作成していく中で、「なりたい自分像」がさらに明確になります。
成功体験を記録する
日々の小さな成功体験を記録し、定期的に見返すことで、自信とモチベーションを維持することができます。
まずは「早起きができた」「苦手な人と話ができた」などの日常の些細なことから記録してみましょう。些細なことも成功と捉えることが大切です。
仲間を見つける
同じ目標を持つ仲間を見つけ交流することで、情報交換や励ましあいがモチベーションアップにつながる場合があります。
また、相手の仕事術や勉強法を知ることで、新しい発見や仕事に対する気づきなどが得られる可能性もあります。
進捗を可視化する
グラフやチャートなどを使い自分を変えるまでの進捗を可視化することで、達成感を味わい、モチベーションを維持することができます。
カレンダーや日記などに、日々の達成記録や残りの日数を記録していくのも良いでしょう。毎日の頑張りが可視化されるだけでモチベーションアップにつながります。
完璧ではなく完了を目指す
自分を変えるために毎日1時間勉強するという目標だったのが、30分しかできない日があったとしても、余裕のある時に30分多めに勉強するなど、柔軟に対応していくことで、モチベーションを落とさずに進めることができます。
完璧を求めすぎず、時には休むことも大切です。また、状況に応じて、計画を変更することも目標達成には必要な考え方でしょう。
モチベーションを維持することは、目標達成を成功させるための重要な鍵となります。
自分に合った方法を組み合わせながら、モチベーションを高く保ち続けましょう。
秘訣4.ポジティブ思考のススメ
ポジティブ思考を身につけることは、行動意欲の向上や、ストレスの軽減、新しいことへ挑戦しやすくなるなど、様々なメリットをもたらします。
ネガティブな感情に支配されそうな時は、意識的に思考を切り替える習慣を身につけていきましょう。
アファメーション
アファメーションとは、なりたい自分になるために、言葉による思い込みづくりを行う手法です。肯定的な自己暗示や自己説得、自己宣言とも呼ばれ、不安な気持ちやネガティブな感情を払しょくして、前に進む意欲や集中力が生み出せます。
「私はできる」「私は幸運だ」「私は愛されている」など、ポジティブな言葉を繰り返し唱えることで、潜在意識に働きかけ、プラス思考を促します。
リフレーミング
問題点ではなく、良い点に目を向けることで、ネガティブな状況をポジティブに解釈し直します。
例えば、仕事でミスがあった際に「失敗した」と落ち込むのではなく「貴重な経験ができた」「成長のチャンスを得られた」とポジティブに捉えることで、心の負担を減らせるだけでなく、問題解決の新たな糸口が見つかったりする場合もあります。
秘訣5.自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることは、あなたの可能性を最大限に引き出し、なりたい自分に近づくための原動力となるでしょう。
自分自身に優しく他者を思いやるように、自分自身のことも大切に扱い、失敗した時やうまくいかない時でも、自分を責めるのではなく、「誰でも失敗はある」と自分を受け入れた上で「次は頑張ろう」と励ましてみましょう。
他人と比較しない
他人と比較するとどうしても気持ちが後ろ向きになったり、嫉妬心が強くなってしまいます。しかし、比較対象を「過去の自分」にすることで、成長を実感しやすくなり、自信につながる可能性があります。
秘訣6.感謝の習慣を身につける
仕事や健康、家族や友人など「当たり前」だと思っていることにも、目を向けてみましょう。私たちは、数え切れないほどの恵みを受けて、日々を過ごしていることに気づかされます。
感謝の気持ちを持つことは、幸福度のアップや、ストレス軽減、人間関係の向上にもつながります。また、ポジティブ思考になれたり、自己肯定感が高まったりするなど、多くのメリットも期待できます。
感謝の習慣を身につけるためには、以下のような方法があります。
周囲への感謝は言葉で伝える
家族や友人、職場の同僚など、周囲の人たちに、感謝の気持ちを言葉で伝えてみましょう。感謝の言葉は相手にポジティブな印象を与え、人間関係を良好にしてくれるでしょう。
秘訣7.学び続ける姿勢
新しい情報やスキルを吸収することで、変化に柔軟に対応できるようになり、より多くのチャンスを掴むことができるでしょう。
学び続けるために、インターネット、書籍、新聞、雑誌など、様々なメディアから情報収集を行い、自分にとって必要な情報を取捨選択する力を養いましょう。
読書、セミナー、オンライン学習など、自分に合った学習方法を見つけ、継続する習慣を身につけることも大切です。
新しい分野に挑戦したり、興味のある分野を深掘りしたりすることで、視野が広がり、学びへのモチベーションが高まります。
失敗は、成長のチャンスです。失敗の原因を分析し、次に活かすことで、より大きな成長へと繋げることができます。
秘訣8.柔軟性と適応力を身につける
柔軟性と適応力を身につけるためには、これまでの常識や自分の価値観にとらわれず、柔軟な視点で物事を捉えるように心がけましょう。
相手の視点に立つ
柔軟な視点で物事を捉えるには、相手の立場や視点に立って物事を見てみると良いでしょう。特に、意見が対立するような場合には、対立側の視点に立って考えることで、新たな気づきや斬新なアイデアが出る可能性があります。
変化を楽しむ
変化を恐れず、むしろ楽しむくらいの気持ちでいることが大切です。変化は、新たな発見や成長の機会を与えてくれます。
異なるジャンルの人との交流や、普段行かない場所や、やったことのない趣味やスポーツなどに取り組むのも効果的です。
秘訣9.良好な人間関係を築く
成功者は、自分一人の力だけで成功したわけではなく、仲間や家族、友人など沢山の人の支えによって手に入れたものです。
良好な人間関係を築くことは、目標達成以外にも、人生を豊かにするだけでなく、時には困難な状況を乗り越えるための支えにもなります。
コミュニケーション能力を高めることで、良好な人間関係を築きやすくなります。
周囲の話を聴く
しっかりと相手の話を聞くことは信頼構築の第一歩です。相手の話にしっかりと耳を傾け、共感する姿勢を示すことが大切です。
また相手の親切や好意には、素直に感謝の気持ちを伝えましょう。表情、視線、ジェスチャーなども意識することで、より相手に気持ちが伝わりやすくなります。
相手に興味を持ち、心を込めて接することで、良好な人間関係を築くことができるでしょう。
良いと思ったことを取り入れる
コミュニケーション能力を高めるには、コミュニケーションが上手だと思う上司や同僚の真似をすることからはじめて見るのも効果的です。
仕事のできる先輩は、どんなふうに上司に話しかけているのか?説得力のあるプレゼンをする人の構成や話し方など、積極的に取り入れてみると良いでしょう。
秘訣10.健康的なライフスタイル
健康な心と体は、夢を実現するための土台となります。心身のバランスが取れていなければ、最大限のパフォーマンスを発揮することがむずかしくなります。
健康的なライフスタイルを維持するために、睡眠不足は、集中力や判断力が低下するだけでなく、免疫力低下にもつながりますので、質の高い睡眠を取れるよう心がけましょう。
合わせて、健康な体を維持するために、栄養バランスのとれた食事や運動習慣を身につけるようにしましょう。
一人で抱え込まない
自分を変え、なりたい自分になるまでの道のりは、決して平坦ではありません。時には、困難にぶつかったり、迷いを感じて立ち止まってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、決して一人で抱え込まず、信頼できる人に相談したり、専門家の力を借りたりしながら、乗り越える方法を探っていきましょう。
周囲に相談しにくい場合は、カウンセリングを検討してみましょう。
オンラインカウンセリングは、パソコンやスマートフォンなどのデバイスを通して行われるビデオ通話で、週に一回など、定期的にカウンセラーに相談をすることで心に余裕ができ、心の状況が改善されるケースもあります。
何よりもカウンセラーと一緒に、なりたい自分を目指すことができるのが、心強いものです。
もし、カウンセリングを受けるのは手間がかかるのではないかと感じている場合は、簡単に利用ができるオンラインカウンセリングを検討してみるのもよいかもしれません。
オンラインカウンセリングのメリット
オンラインカウンセリングは、リラックスできる自宅などから、スマートフォンがあれば手軽に利用することができるため、時間などを気にする必要がありません。
オンラインカウンセリングの大きなメリットは、場所を選ばず利用できることです。リラックスできる自宅からアクセスできるため、ストレスを感じにくい環境で相談することができます。また、比較的予約が取りやすく、忙しい日々の中でも無理なく続けられる点も大きな特徴です。
まとめ
これらを実践することで、少しずつ自分自身の力を引き出し、より充実した日々を送ることができるでしょう。そして最も大切なのは、「なりたい自分」を信じることです。自分の可能性を信じ、一歩ずつ着実に進んでいくことが、成功への確かな道を切り開きます。
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EAPメンタルヘルスカウンセラー(eMC)、キャリアコンサルタント
一緒にこころの悩みを整理していきましょう
同じ経験をしていても一人ひとり思いや感情は違うものです。そして、生きていれば辛いことも決断しなければならないこともたくさんあります。一緒にこころの悩みを整理しながら、自分らしく生きていけるよう少しでも支援ができればと思います。
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